ちひろ美術館・東京と西武新宿線・上井草駅

日曜日、いわさきちろの美術館に行ってきた。


ちひろ美術館・東京」は、西武新宿線上井草駅からおよそ徒歩10分、下石神井の住宅街を通り抜けた場所、いわさきちひろの自宅跡にひっそりと佇んでいた。
ちひろ美術館の一番の特徴は、子供連れで行ける美術館だということ。もともと絵本の美術館なので、こぢんまりとはしているが子供向けの設備も充実している。カフェ、図書室、遊戯室などがあり、絵本好きなら丸一日をここで過ごす事もできそう。展示室では展示してある原画と見比べながら、ソファに座って絵本を読むこともできるし、図書室に行けば、子供に絵本の読み聞かせをすることもできる。
館内にはささやかな展示室が4部屋あり、そのうち2部屋でいわさきちろの、残りの2部屋では赤羽末吉の作品が展示されていた。
絵本「スーホの白い馬」などで有名な赤羽末吉は、絵巻物のように左から右へと展開していく構図が印象的。今回の展示で知ったが、名作「おおきなおおきなおいも」も赤羽氏の作品。読んだことが無いならぜひ御一読を。
娘が「はらぺこあおむし」を気に入ったようなので、そのうち買ってあげようと思う。
ちなみに僕の好きな絵本作家は長新太


最寄駅の西武新宿線上井草駅に、変わった自動販売機あったので激写。アニメ制作会社が多いらしく、アニメの街だとか。駅の発車メロディは「翔べ!ガンダム」でした。